診査に注意 ちょっと昔の話編
代理受診。
なお、ちょっと裏話(昔話)をしますと、実は昔「代理受診」というものがありました。
正直に話すと、保険会社は「健康に不安のある人は当社の保険に加入して欲しくはない」と考えていると思います。
当然と言えば、当然ですよね。そのため問診や健康診断を行って健康な方を保険に加入して貰っています。
一方、健康に不安のある人は、保険に加入したいと思っています。
「先行きが不安だし、自分がいなくなった後の家族が心配だ」と考えればこれまた自然な事です。
そして、保険営業マンは一人でも多くの契約を取りたいと思っております。
「ノルマだし、上司に怒られるし、新規をとると報酬金を貰えるし、出世もするし・・・」
まぁこちらも自然な考えかと思います。
このような時に、行き過ぎた保険営業マンはちょっとズルをします。
そう替え玉受験ならぬ「代理受診」を行うのです。
その被保険者に年の近い健康な人をアルバイトで雇い、その人に対して診査を行います。
代理の人は健康ですので、当然診査には通過します。
健康に不安のある保険加入者は代理受診により保険に加入することができ、営業マンも代理受診の結果、新規一件を獲得することが出来るのです。
ちょっと、耳を疑う様な事ですが、実際に行われていました。
しかし、ズルですので会社にばれれば懲戒解雇となり、契約も白紙に戻されます。
これをご覧頂いている方の中にも「そういえば私いつの間にやら保険に加入させられていた。」と感じている方もいるのではないでしょうか?
もしかしたら・・・・かもしれませんよ。
なお、現在では代理受診が受けられないように、健康診断の時に写真入りの身分証明書を提示して貰うようになりましたので、ご安心を。
次のページでは診査に関する注意点についてご紹介します。
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