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生保レディのルーツとは?

終戦直後の「戦争未亡人の就労対策」でスタート


毎週火曜日お昼時になると今日もテレ○ルをもって生保レディがやってきます。
「おいそがしいところすいませぇ〜ん♪ 今日からこちらを担当することになった○山○子と言います。お食事時すいませんがぁ今生命保険とか入っていますかぁ?」
学生がこのような言葉使いをするのは仕方ないかと思いますが、社会人になってこれはどうかと思います。中には40近い方もこのような言葉使いをして、勧誘してくるからそれは驚きです。
それはそれで面白かったので話を聞いちゃいましたけど・・・(汗
「今保険入っているから・・・」って断ると、
決まってテレビ情報誌とあめ玉と、そしてちょっとへたくそな似顔絵と自己紹介がかかれた用紙をおいていきます。自己紹介文には大抵その人の出身地と出身大学と趣味と、そして意気込みが書いてあります。

自己紹介文例

○▽保険 
  ☆○学文化女子大学卒
☆○山○子
☆ニックネームはヤマちゃんです。
☆出身地 茨城県○町
茨城の田舎でおてんば娘として自由奔放に育ちました。
☆趣味
趣味は、旅行で年に一度は海外旅行に行きます。
☆一言
まだ、入社したてで右も左もわかりませんが、やる気だけは誰にも負けません。どうぞよろしくお願い致します。

「・・・・」
「・・・・・・・・」
「そんなの教えて、ボクにどうしろと言うだい?(笑)」

まぁそれはいいとして、生命保険という商品はなぜ女性の営業マンが多いのか知っていますか?
女性の営業マンが多いのは日本独自の風習なのです。世界ではこのようなことはありません。

なぜこのようになったかと言うと、日本における第二次世界大戦後の生命保険業界が「戦争未亡人の就労対策」でスタートしたという事情があるからです。

明治時代に発展した日本の生命保険会社の営業マンは諸外国と同じ男性が行っておりました。
しかし第二次世界大戦で未亡人が大量に発生してしまいました。今でこそ女性が社会にでてバリバリ働く時代ですが、当時の女性は家で家庭を守る、ということが主な仕事でした。そのため外に出て何かを行うということは難しかった様です。大変残念な社会だったと言えます。
そこで、大量に出た未亡人のために当時の大蔵省の口利きで「彼女らを生命保険業界で働かせろ!」と言うことになりました。彼女らにしたら、生命保険の知識もない状態で販売することは難しかったと思います。しかし、彼女らは様々な工夫をしその結果「情に訴えて販売する」という方法にたどり着き、現在に至っていると言われています。
因みに生命保険レディは一時44万人いたと言われております。しかし、外資系の影響、バブル崩壊の影響をうけて今では25万人程度となっております。
今後も減っていく傾向にあるでしょう・・・


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